へっぽこシューターやまもちの
素敵なフリーソフトレビュー
シューティングと僕〜

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いや、だから、そうは言っても実は全然シューターではなくてですね、もう、ただたまにやったり何故かやりこんだものがあったり、できないクセに意地でやってたりと、まるでたいした事ないウデなのです。弾をよけるのではなく、向かっていって死ぬなど、まさに初心者な動きをするワタクシでございます。
そんな「単なる物好き」でやってきたワケなので、今までやってきたシューティングはもう、みごとな統一感のなさ!「俺は縦シュー好きで目がないぜ!」とかならともかく、わけのわからない組み合わせです。いいんです、それで。レビューなんかする立場じゃないんです。でも、やっちゃう。


そんなワケで、いっちょ書きますわ。
やまもちのやってきたシューティングゲームについて…
※特に思い入れのあるもののみです。また、ゲーム発売年数順ではないです。※

ファンタジーゾーン
言わずと知れた、SEGAのアーケード名作横スクロールシューティング。ポップなグラフィックと、サンバミュージックが最高。敵を倒してお金を集め、ショップでパワーアップという図式をシューティングでしっかり確立した作品ではなかろうか?
自分にとて、はじめて「アーケードでホレこみ、クリアするまでお金をつぎこんだ」作品。俺ベストに入っている作品。SEGAといったら、Hiro師匠(音楽担当の方)といったら、俺といったらまずコレでしょう。FC版など、移植作品はどれもこれもやりました。SS版が最高かな?ボランダ(2面ボス)が好き。

スターフォース
テーカン(現テクモ)のアーケード作品。どちらかというと、FC版(ハドソン)から入ったんですが。FC版は流行ったからねぇ。もくもくと、淡々とやってましたよ。ゴーデス100万点ねらってましたよ、高橋名人にあこがれてましたよ。
その頃はアーケード業界は家庭用なんかにくらべてメチャすごいんだぜ!と、天下をとってた時代で、そういうアーケードの凄さに憧れてた自分としては、FCなどにスペックダウンされた移植作品をやると、「これよりスゴイ元々の作品が他にあるっ!」とFC版に満足できなくなり、アーケード版を探してプレイしたものでした。

スターソルジャー
ハドソンのFC縦シューティング。ヒットしたFC版スターフォースの続編。ハドソン夏の全国キャラバン(要するにゲーム全国大会。たしかFC版スターフォースでスタート)ソフト。続編といえども、まったくのオリジナルでありとにかく稼ぎ要素が高く、画面もBGMもクールでかっこよく、また隠し要素も豊富で燃えたもんである。キャラバン出場のため練習にはげみ、雑誌での「予選突破ライン予想スコア」も超えれるようになり万全でしたが、当日風邪をひいて行けなかった思い出があります。

ヴォルガード2
FC版。dB-SOFT。横スクロールシューティング。
もともとはパソコンで1など作られていたもの。FCでイキナリ2が出て「1はどこ?」と子供心ながらに思いました。とても難しいゲームであり、よく覚えてないのですが、そのクールさに引かれたのか相当やった覚えがあります。数種ある武器ごとにBGMが変化するのですが、そのBGMに密かに歌詞があるのは有名。歌いながらプレイすると、まるでクールでもなんでもないです。

新人類
リコーエレメックス(どこなんだよ、そりゃ)のFCオリジナル縦シューティング。ハドソンも関わってた気がする。
どのへんが「新人類」なんだかさっぱりわからん。舞台が恐竜のいる時代で敵も恐竜。主人公は原始人の子供。見るからに「旧人類」なんですが。あるパワーアップアイテムにより、主人公が謎のタイアップキャラクター「長州力(プロレスラー)」になり、敵に向かって分身・ラリアットを喰らわす姿は圧巻である。
何が新人類か…僕自身がやってわかった事は、クリアし周回を重ねるごとにタイトル画面の主人公の少年が、服を着たりラジコンのプロポに変わっていく(進化してる)って事くらい。よくわからんけど、けっこうやったなぁ。

スペースハリアー
SEGAの名作3Dシューティング。アーケード体感ゲーム作品。当時大人気の、グイングイン動く匡体の乗っての3Dシューティングで音楽が最高。生身の人間が迫りくる敵を打ち落とし、障害物にあたると「あ〜〜〜っ」って叫びとともにやられる設定がなんとも斬新であった。本来は名前の由来の実在の戦闘機ハリアーが主人公の予定だったが、人間のほうが面白いとの事でこうなったらしい。ただひたすらよけて撃つだけであるが、世界観やらBGMやら爽快感がとてもイイ!俺ゲーベストに入るゲームです。
あらゆる家庭用マシンに移植されたが、最高作はSS版ですね。あと個人的にマーク3版も死ぬほどやった。FC版が死ねるデキ(笑)。たしか出したのはタカラ。

アフターバーナー2
SEGAの名作3Dシューティング。アーケード体感ゲーム作品。当時大人気の、グイングイン動く匡体の乗っての3Dシューティングで音楽が最高。…と、スペースハリアーと一緒の説明ですが、こちらは映画「トップガン」に影響受けて作られた作品なので、しっかり戦闘機が主人公である。モデルはF-14。ただ撃つだけでなく、ロックオンによる追尾ミサイルや、ローリング、超加速のアフターバーナーなど、さらに磨きがかかったシステムや演出はもう、派手。爽快感ありすぎ。BGMかっこよすぎ。名曲すぎ。これもあらゆるハードに移植されたが、SS版が最高でしょう。俺ゲーベスト入。
ただしクリアはできませ〜ん(^o^:)

ファンタジーゾーン2
知る人ぞ知る、セガ・マーク3のオリジナルシューティング。続編。基本は初代と一緒であるが、同じステージ内にワープゾーンが数カ所あり、ワープをくり返しボスをめざしたり、体力制になったりと変化。FM音源ユニット対応で、このユニットをつけてプレイ(マスターシステムは標準搭載)するとBGMが格段によくなり、FCやPCエンジンなどの矩形波と比べて臨場感たっぷりであった。個人的には相当プレイしたが、世間的にはイマイチだった様子。アーケードに逆移植されたらしいが見た事ありません。

グラディウス2
コナミの代表横スクロールシューティングです。…が、その数ある中のMSX版です。「II」でなく「2」としてMSXオリジナルで出たヤツ。とにかく既存のグラディウスシリーズとはまるで違う世界観。システムも若干違う。おなじみのボス戦艦、破壊すると実はコアから中に入れたり、その中のステージを突破すると武器が追加されたり。
難易度も高い。後半は記憶にないけどクリアした気がする・・・。
グラディウスシリーズはFC版(別モノ)も相当やったし、アーケードの「II」や移植版(SS)もやったけど、グラディウスシリーズはまるっきり駄目でちっとも上手くなりません。

TATSUJIN
今は亡き、東亜プランのアーケードの名作縦シューティング。発売はタイトー。東亜プランといえば、ちょっとしたパワーアップアイテムとボム、そして鬼のような難易度で有名だが、この作品も名前の「達人」どおり大変な難易度をほこる。アーケード版とMD版でかなりやりました。とてもクリアできませんでしたが、この漢(おとこ)らしさがたまらなく僕を引き付けました。この頃のシューティング、特に東亜プランのゲームは現在の「遅い弾が画面いっぱいに広がってくる」などの、いわゆる弾幕系ではなく、とにかく速い弾がガンガン自分の所に飛んできた。それを避けるのがたまらなく好きだった。下手だったけど。

サンダーフォース シリーズ
MD版の2〜4、3のアーケード逆移植版のAC、SS版の5の事。2の一部をのぞいて、アイテムチェンジを駆使する横スクロールシューティング。もとはX1というパソコンでのトップビューシューティングだったが、進化してX68000というパソコンで横スクロールステージが加わり2が出た。これの移植がMD版。ここからハマった。2は難易度激高のX68000版移植だったので、ただただ難しいだけだったが、オリジナルの3からがどれも素晴らしく良いデキ。バランスやBGMが最高にいい。世界観もカッコイイ!この全ての作品は相当やりました。オリジナルシューティングの名作だと思う。
ここまでやってると、初代X1の「1」をやってみたい・・・。

ガイアレス
日本テレネットのMDオリジナル横スクロールシューティング。
今となってはありがちな、敵の力を奪い、それを自分で使用することが出来るオプションを駆使して戦う。変に派手。無限戦士ヴァリスなど、一時期の美少女モノを作っていたテレネットゆえ、ビジュアルシーンあり、カワイイ(ハズ)女の子出てきたり、ボスの造形が女性型が多かったりと一見軟派だが、どっこい。恐ろしいまでの硬派な難易度。その妙ちくりんぶりが燃えた。色使いが派手なんだかキレイなんだか、見にくいだけなんだか。やっぱ妙。でも好き。

R-TYPE
アイレムのアーケードの大ヒット横スクロールシューティング。
3種類のレーザー、フォースとよばれる無敵ユニットのコントロール、そして「溜め撃ち」の概念を定着させたであろうこの作品。とにかくヒットし、例にもれず自分も大好きでやってました。移植なんてできっこない、まだまだFCの時代に、PCエンジンが出現し、恐ろしいくらいのいいデキの移植をはたす。PCエンジン欲しくなったけどSEGA魂がゆるさず買わず(笑)。後に出たマーク3版に涙しやりまくった(デキはもちろん見劣りしますが)。結局ずっと全然下手で未だに基本は6面、7面マグレ、ラストステージは1度くらいしかおがめず未クリア。

ダライアス2
タイトーのアーケード横スクロールシューティング。ボスキャラなどが魚介類をモーチーフとしてるのはあまりにも有名。画面が横に3つならんだものすごい匡体が話題だった前作同様、2も3画面(本当は2画面。3画面バージョンもあり、そっちやってた)の大迫力ゲームでした。ZUNTATAのBGMは搭載のボディソニックにより抜群にカッコよく、ド下手ながらもプレイするだけで満足度が高かった。相当プレイしたのですが、クリアできたのは1つのゾーンだけでした(っつーか消えた)。
移植されたMD版は、仕方ないけどかなりのスケールダウンでしたが、かなりやりました。

オーダイン
ナムコのアーケード横スクロールシューティング。ショットにボム、お店で買い物…とファンタジーゾーンな感じでしたが、イカス音楽と回転・拡大縮小機能でぐりぐり動く演出が良かった。結局クリアできないどころが、ものすごく苦手だったりするんですが、2人同時プレイで弟とよくやってました。

アウトゾーン
東亜プラン(販売タイトー)の人が主人公の縦シューティング。SNKの「怒」みたいな感じでしょうか(あくまでも、感じ)。これまた恐ろしく難しくて、全然進めなくて記憶もあいまいですが、意地になってやってた記憶があります。人っていうか、サイボーグだった気がする。

ヘルファイアー
これまた東亜プラン(販売タイトー)のシューティング。しかし縦ばかり作ってた東亜にしてはめずらしく、横シューティングである。それだけでちょっぴり話題になった。武器の「飛んで行く方向」をチェンジするボタンが特徴で、前方・後方・上下・斜め4方向と切り替える。斜めショットじゃないと倒せない敵とかがわざとらしく出てくるのが、また楽しかった。難易度は相当高いですが。アーケード版は未クリア。オリジナル要素が追加され(それはそれで面白かった)移植されたMD版はかなりやりました。

武者アレスタ
開発コンパイル、販売が東亜プランのMDオリジナル縦シューティング。
ギンギンのメタルちっくなサウンドが大変気持ちいいばかりか、なにしろそのグラフィック、演出、バランスが良い!タイトルに「武者」とつくように、妙に和風テイストなメカがかっこいいです。血の涙を流す能面風のボスやら歯車やら。ライバル敵機も出現し、燃えます。3種の難易度もいい感じで差がついており、エンディングの絵がそれぞれ変わるなどやる気を起こします。後半の展開がとにかく熱い!

ナイトストライカー
タイトーのアーケード3Dシューティング。名作っ!俺ベスト入。
基本的には撃って、避ける単純な3Dシューティングなのですが、設定・世界観がものすごくかっこよく、やはりZUNTATAのサウンドが最高。ピカピカ光る専用キャビネットもまた、盛り上げます。ダライアスシリーズでおなじみの、ステージ分岐システムも、攻略の幅が広がってとてもいいです。なんとか全コース・全ステージクリアしましたね。
最初MEGA-CDに移植されましたが、ゲーム性などを完全移植するために画面がかなりキツイ(笑)、が、かなりやりました。結局はSS版が一番デキがいいと思うけど、先述のファンタジーゾーンやスペハリなど一連のSEGA AGESシリーズと比べて感全度は若干低いと思われます。

グラナダ
ウルフチームのX68000用、全方向スクロール(トップビュー)シューティング。
舞台は近未来。自機は高性能戦車。ゆえに全方向移動、撃ちができる。レーダーを見て破壊ポイントを全て壊し、ボスを葬る。これだけならありそうなゲームだが、とにかく硬派。難易度もべらぼうに高い。当時最高峰だったX68000のスプライトをフルに使いまくった弾幕はものすごいものがあった。まさに戦争。無理っぽいけど燃えます。
プレイしたのは移植されたMD版でした。削られた部分もあるが、いいデキでした。

スーパーファンタジーゾーン
FC版ファンタジーゾーンを移植した、サン電子(サンソフト)のMDオリジナル。基本概念は全て初代と一緒。
ポップなグラフィックや、最高にいい音楽、個性的な敵、ボス戦など全て受け継ぎ、オリジナルとして生きている良作。「こりゃファンタゾじゃねぇろう」というステージやボスも若干いますが、そのへんは時代を超えた新しいファンタゾって事でOKの範囲内。全体の内容・デキがとてもよく、さらにオマケの「初代のBGM(全曲)」が、これMD?と素人にはわからないくらいデキがよく、「是非とも初代の完全移植を!」と相当思ったが、MDではかなわなかった…。

ソルフィース
ウルフチームのX68000オリジナル横スクロールシューティング。難易度高し。のちにMEGA-CDに移植。移植度はけっこう良い(スペックの違う元を無理矢理コンバートした感じで、出るキャラとか同じなんだけど平気でキャラオーバーでキャラが消えたりする(笑))。
最初にやったのはMEGA-CD版。パワーアップがうまくいくと死なずに結構進むが失敗すると鬼。硬派っぷりにホレこみ、MEGA-CD初期でソフト少なかったのも手伝ってクリアするまでふんばってやりました。

シルフィード
ゲームアーツの疑似3D表現の縦シューティング。元祖はパソコン。技術屋ゲームアーツはハード的に無理な事をソフト(プログラム)でやってのける集団で、シルフィードも「まさか!すげぇ!」と言わせるシューティングでした。
実際プレイしたのはパワーアップ移植という形で出たMEGA-CD版。MEGA-CDのクセにポリゴンバリバリで、演出などすさまじいものがありました。内容的には少々難易度高め。やっとこさクリアしました。艦隊ステージやラスボスなど圧巻です。

パンツァードラグーン(ツヴァイ)
SEGAのSS用オリジナル3Dシューティング。世界観とかがとてもよく、グラフィックも綺麗、曲もよい。ノーマルショットとホーミングレーザーという今となってはよくあるシステムだが、稼ぎも熱く、バランスもとれててよかった。後半はちょっと難しいけど練習次第でどうにでもなる難易度だ。
ツヴァイとは「2」の意で、この2作目が特によくできてます。友人にツヴァイの鬼がいる(笑)。

レイヤーセクション
タイトーのアーケード縦スクロールシューティング。それのサターンへの移植版。もともとのタイトルは「レイフォース」。移植にあたってタイトルの版権関係のトラブル(?)により変更されたらしい。
縦画面の移植なので、どうしても厳しい所もあるがそれを抜きにしたら素晴らしいデキ。もっとも「けっこうやった」程度で全然進めませんでした。とても面白いんですが。世界観や相変わらずのZUNTATA節がカッコイイです。

ダライアス外伝
タイトーのアーケード横スクロールシューティング。2からかなりの年月がたち、3画面匡体のような大型物の流行りも消え、普通の1画面物になってしまって残念ですが…ダライアスらしさ(やはり若干異なるよう感じるが)は全開。相変わらずの魚介類ボス達や、最高のサウンド。難易度は高めだが攻略しがいのあるバランス。ラストステージなどのカッコイイ演出。稼ぎも熱い!(そこまで腕ないけど)
アーケード版と、SS版をかなりやってました。もはや楽勝!とか、稼ぎができる程にはならなかったが、全コースクリアするまでやりました。ボスがどれも手強いんだわ!でも攻略が楽しいんだ!でも今は多分忘れて出来ない…。



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