「割りばしで炭を作る」



「消臭用の炭でも作ってみようかの」
ある日、実になんとなく、なんとな〜く思い立った。
いつものように食後の茶碗を洗って、食器棚に片づけようとしたわけです。
そしたら、なんとなく匂うのです。
あくまでもなんとなくね。「臭い」ってほどではない。
でもやっぱ、普段は締め切っているので、なにかわからないが匂う。

そんな時は脱臭剤とかね、そういうのを入れるわけですが、
最近はもう当たり前のように売っているじゃないですか…「炭」ってヤツが。
炭には脱臭効果とか殺菌とか、いろいろいろいろ良い効果があるとかで。
そんな折、ネット上で「炭を作ろう」みたいなのを
以前見たのを思い出したのですよ。
あ〜、はいはい。もう思い出した以上作るしかないよね。
そんじゃ作ってみようじゃないの。

そんなわけで、誰でも手軽に作れる「割りばし炭」を作ってみた。
材料は「割りばし」「アルミホイル」「火」…以上!



まず、割りばしを半分に切って10〜20本くらいにした。
それを水にしばらく浸す。


割りばしが水を吸い込んだら、アルミホイルでぐるぐる巻き、
両はじに穴をあけておく。



ここから煙が出るんです。



で、それを魚を焼く網か何かに乗せてガスコンロで焼きます。
だんだんと煙が出てきて…


って!オイーーーー!!!!!
燃えてるよ!燃えてるよ!!!!!

穴から引火したーーーー!!何かちがーーーーーーーう!

・・・・。
・・・・・。
・・・・・・。
仕切り直しです。
どうやら割りばしをアルミホイル上に一度に全部焼いたらダメみたいです。


2〜3本を1セットにしてアルミホイルで巻く。
煙の穴は、竹ひごや爪楊枝などで小さくあける。
そんでもって、やはり焼く!弱火〜中火でじっくりとね。


しばらくすると煙がモウモウと出てきて、さらに待つと
煙が出なくなってくる。
おお!これこれ、これですよ!

そんでもって、少し冷ましたら一気に水で急速冷凍。
アルミホイルを剥がしてみると〜・・・出来た!


そんなわけで完成。
100円均一店で購入した小瓶に入れて食器棚へ〜。

たいした事ない制作物だけど、「なんか作る」ってのは楽しいですね。
こう…火を使うってのはたまらんな。
・・・でも、料理はからっきしなんだけどね(^^;



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